不登校の克服と笑顔で卒園 (池川自然学園)| ブログ|不登校コース|横浜駅から徒歩5分の個別指導塾REO

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不登校の克服と笑顔で卒園 (池川自然学園)

* 毎日新聞

 さまざまな理由で学校に通えない子らを受け入れる池川自然学園(仁淀川町竹ノ谷、宇賀孝敏園長)で19日、卒園式があり、中3生徒2人が新たな一歩を踏み出しました。不登校になって、埼玉県からやってきた森菜摘さん(14)もその一人です。「自分で決めた道は間違いじゃなかった」と話します。多くの人に支えられた2年3カ月でした。取り戻した自信を胸に来月、出身地の県立高校へと入学します。
 「誰も来られないくらい遠い所へ行きたい」と中学に入ってすぐにそう思ったそうです。小学校は30人程度の1クラスのみだったが、中学は一学年だけでその5倍。同級生との人間関係で行き詰まりました。1日休んだら、もう行けなくなったと話しています。「よく笑う子」の日常から、笑顔が消えました。
 通学時間に起きてはみたものの、「行かなきゃ。でもだめだ」、外に出るのが怖いと、皿洗いや洗濯などをして家にこもりました。「学校に行くだけでいい。勉強しなくていいから」と気遣い諭してくれる親に対しても、「私の人生。口出さないで」と反発しました。
 「このままでいいのか」と思い悩みながら、2学期になっていました。昔読んだ小説のページをめくっていたら、「山村留学」の言葉が目にとまりました。インターネットで検索して、一番最初に出てきたのがこの池川自然学園でした。ここは、埼玉から約600キロも離れた「遠い場所」でした。
 そして3週間の体験入学をしました。不安で部屋にこもっていたら、園の先輩に「遊ぼう」と手を引かれて運動場へと行き、当時在籍していた5人ほどの生徒と遊びました。「人、優しいな」と感じたそうです。翌年の1月、正式に入園しました。
 4月からは、園で生活しながら近くの町立池川中学に通いました。授業に行けなくなる時期もありましたが、行事だけでも参加しました。クラスメートは文化祭の劇で役を用意して待ってくれていました。久々に教室に行くと「ナツ、おはよう」と、変わらない態度で迎えてくれる友人らの心遣いが、染みました。お祭り、運動会、遠足もありました。高校入試も無事合格しました。学校嫌いだったはずが卒園式で号泣しました。
 先輩にしてもらったように、今では新しく園へ入ってきた人に声を掛け、仲良くしようと努めています。人生ががらっと変わった2年間を振り返って、「みんなに感謝したい」と思います。卒園式には、町の関係者ら約80人が出席しました。拍手に包まれた森さんの笑顔の周りに、桜色の紙吹雪がたくさん舞いました。



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