いくつ怒るのか| ブログ|不登校コース|横浜駅から徒歩5分の個別指導塾REO

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いくつ怒るのか

あれもこれもと怒ってしまうのは
できれば、やめた方がイイです。


どうしても怒り始めると感情的になって、
あれもこれもと言ってしまいがちです。

本当は、
「ちゃんと片づけなさい」と言いたかっただけなのに、

言い始めると、ついつい違うことまで言ってしまう。

「ちゃんと片づけなさいよ。それに、その服装はやめなさいって言ったでしょ。」
などと言い始めると止まらない。
「それに何なの昨日のアレは。それにこないだやるって言ったアレは。それに〜」って。


感情的になりすぎて、
無関係なことを言ってしまうのもダメです。

「人が疲れて帰ってきてるのに!なんなの!」

なんて、付け加えちゃダメです。
せっかく注意していても、ただの八つ当たりになってしまいます。

八つ当たりで怒られたのでは、
子供たちは耳をふさぎます、賢いですからね、子供は。



「だいたいオマエは学校も行かないくせに・・・」

あー、もう、ダメです、ダメです。

そんなコトバを投げてしまったら、
耳だけではなくココロをふさいでしまいます。



怒るなとは言いません。

むしろ、
決めたルールを守らなかったり、
犯罪にかかわりそうだったり、
身の危険があったり、他人に迷惑をかけそうなことであれば、
きちんと怒ってあげて欲しいです。


だけど、

いろいろと並べて、
感情的になって、
余計なヒトコトまでつけて怒っちゃダメです。

せっかく注意をしているのに、

「うるさいな」と思われ、終了してしまいます。


「アンタ、これは片づけなさいって言ったでしょ。それに昨日のアレはなんなのよ、こないだのアレだってどういうことよ、ちゃんとしなさい。ホントにもう人が仕事で疲れて帰ってきたのに怒らせないでよ。だいたい、アンタは学校も言ってないんだから、ちゃんとしなさいよ・・・」

ね、うるさいでしょ。

そして、お母様がそんな風に言っているところへ父親が現れて、

「なんだ、オマエまた学校へ行っていないのか。なんなんだ、いい加減にしろ、ちょっとスワレ!」

なんて言い出したら、
もう、閉ざしたココロを開いてあげることは至難です。


さんざん、あれもこれも怒った後で、

「アンタのことを考えて言っているのよ」

なんて言っても、ちょっと遅い。


怒るとき、注意をしたいとき、には

ひとつにして下さい。
1回につき、1つ。
できれば、1日に1つ。


本当に怒りたいこと、注意したいこと、直して欲しいこと、伝えたいこと、は

できれば、1回につき1つにして下さい。


本当に伝えたい1つのことを言う時、
その他のことは、グッとこらえて下さい。



だいたい、1日に3つも4つも注意をして、
それを1週間も続けていたら、
その子は20も30もわるいところがある、ってことになってしまう。

そんなわけないですよね、
そんなにわるいところばかりの子、ボクは会ったことありません。


で、なければ、

いつもいつも同じことばかり怒っているということ。

同じことばかり怒るということは、
ちょっと、伝わっていないのかもしれません。

怒り始めたときには
すでに耳を、もしくはココロを閉ざしてしまっているのかもしれません。

だから、
まずは、耳を開いてもらうことを心がけたほうがイイです。

そのためにも、
怒るときには、1つだけにして下さい。

1つを、一生懸命に怒ったら、
あとの怒りたいことは、ガマンして下さい。

「根気がいる」ってのは、
そういうところかもしれません。

そして、その1つを直したら、
しっかりと、認めてあげて下さい。

直したとたんに、
「じゃあ次は何を怒ろう」なんて、急いではいけません、まずは認めてあげて下さい。

「焦らない」ってのは、
そういうことかもしれません。


怒るとき、注意をするとき、は
1つでイイんです。

他のことも、
また、いたずらな感情も、無関係なことも、付け加えないでみて下さい。



最後に、
ちょっとクレーム覚悟である生徒の話を。

学校へ全く行っていない中学生。
彼はタバコを吸っていました。

ある日、コンビニの前で待ち合わせ、ということがあり
ボクが待っていると、
彼は、くわえタバコで歩いてきまして、
そして、そのタバコをポイっと道ばたへ放り投げました。

ボクは彼に、

「タバコはイイから、ポイ捨てすんな」と言いました。

本当は、
「タバコやめろ」と言うべきでしょう。
でも、「1つだけ」にしました。



それから数日が経って、ボクは聞きました。

「ポイ捨て、してないか?」

「してないしてない。っていうか、歩きタバコやめたよ、ケータイ灰皿とかカッコわるすぎだし」

って、彼は笑いました。


「ま、えらいな」

「もっと、ほめてよ」

「タバコ吸ってる時点で、ほめることはない」

と、ちょっと笑いながらボクは答えました。



「じゃあ、やめよっかな、そろそろ」

そう言いながら、彼はボクを見ていましたが、ボクは何も言いませんでした。

「よし、じゃあ、やめろ」と言うのを、こらえてみました。

あえて、ちょっと、こらえてみました。


その後、

「タバコやめたよ」と
彼が言いに来ていればハッピーエンドでしたが、
なかなか、そううまくはいきません。

でも、ある日のこと彼は

「本数を減らしたよ」と、ボクに言ってきました。


「ほめてよ」

「ほめないよ」

まだまだ、根気がいりそうです。



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