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時代が違うって何が違うのか

よくボクは「世代の違い」を口にします。

子供たちの世代、保護者世代、祖父母世代、それぞれに特徴があり違いがあり
だからそれを理解しないことには、って話をよくします。

例えば、
いまの保護者世代は「レールが敷かれていた。レールがよく見えていた」のだけれど、
いまの子供たち世代には「勝手にレールを敷いてはいけない。レールがよく見えていない」とか。

いまの保護者世代は「基本的にオトナの言うことをよく聞いてきた」のに対して、
いまの子供たち世代には「オトナの言うことだから聞きなさい、というのは通用しない」とか。


なぜ世代によって違いがあるのかといえば、
それは、育った「時代」に違いがあるからでしょう。

じゃあ、どう時代が違ったんだということを
その環境面から、そして、このブログを書いている立場からの視点で少々


もっとも大きな違いは、子供を中心としたコミュニティの部分だと思っています。

何と言いますか、
コミュニケーション環境というか、取り巻く人間関係というか。


顕著な例は
祖父母世代、保護者世代、子供たち世代での家族構成の違いです。

祖父母世代で、「ひとりっこ」の方は圧倒的に少ないでしょう、
保護者世代でも多くはないはず、
でも、いまの子供たちって「ひとりっこ」が珍しくありませんよね。

祖父母世代などは、お兄さんもいてお姉さんもいて、妹もいて弟もいて
なんてことが、よくあります。

多くのきょうだいに囲まれて育ったのか、
きょうだいがいる環境で育ったのか、
それとも、きょうだいはいない環境で育ったのか、

それだけでも、ずいぶんと取り巻く人間関係は変わってきますよね。

1つの部屋を共同で使って勉強をしたり、
お風呂の順番やテレビのチャンネルでケンカになったり、
どうして弟のコロッケの方が大きいんだなんて気になったり、
泣いて帰ってきた妹をなぐさめたり、

そんな経験をする子供はどんどん減っているわけです。
当然、経験から学ぶことは変わってきますし、コミュニケーションのとりかたも変わってきます。

イイとかわるいとかの話ではないですよ、「違い」の話です。


また家族構成でいえば、
シングルマザー、シングルファーザーも世代によって数がずいぶんと違いますよね。

例を示すまでもなく、
かつての「時代」と比べて、いまの「時代」でシングルマザーと聞いても驚きは少ないです。

祖父母と同居、というパターンも減ってきているので、
自然と家の中の人数は「時代」と共に少なくなっており、
やはり当然、その経験内容には違いが生じてきます。



女性が仕事を持つか、持たないか、という点も違ってきています。
シングルマザーの方などはもちろんのこと、
両親がそろっていても共働きの方は少なくありません。

学校から帰ってきたとき、お母さんがいるかいないか、という点だけでも
かつての「時代」とは、大きな変化があるわけです。

繰り返しですけど、
それがイイとか、わるいとか、の話ではないですからね、「違う」というだけの話です。


家族構成に「時代」による「違い」があるということは、
家族以外に関する環境にも「違い」があるということです。

つまり、
子供たちのクラスの中で、ひとりっこが多いとか、
お友達の中で母子家庭や父子家庭が珍しくないとか、
誰かの家に遊びに行っても、その子の母親に挨拶をする機会はないとか、

そうやって、家族以外の環境も
祖父母世代、保護者世代とは変わってきています。

なので、
コミュニケーションのとりかた、人間関係の作り方、は変わってきているのです。


もっと言うとですね、

昔は意識しなくても人間と触れる機会が多かったが、
いまは意識をしなければ人間と触れる機会が少ない、とか

昔は勝手にコミュニティがあちこちにできたものだが、
いまはコミュニティそのものが少ない環境にある、とか

そういうことです。

昔はご近所同士で仲が良かったのに、なんて話を祖父母世代からよく聞きますが、
そうした面も含まれますね。


じゃあどうしたらイイのか、という話の前に、

もう1つ、「時代」の差による大きな環境面での違いを挙げますと、

それは、情報量です。


祖父母世代と比べて保護者世代は、情報の入手に長けており、情報の入手に熱心です。

昔は、なにかを教えてくれる存在というのは
学校の先生や両親を含めた「大人」でした。

保護者世代くらいから、それが変わってきています。
単純に、情報を得る手段が増えたことと、情報そのものに価値があると感じたことから
大人(ここでは祖父母世代)の言うことよりも、自分で調べた情報を頼りにするようになりました。

大人の言うことにも、学校の先生の言うことにも、
自分の情報で対抗できるようになってきました。


そして、そんな保護者世代にも増して、さらに情報入手に長けているのが
いまの子供たちの世代です。

言うまでもなく、インターネットの影響は大きいでしょうね。
物心ついたときから、なにかを教えてくれるものが大人以外だったりするわけです。

その背景には、前述の家族構成も無関係ではないと思っています。

大人に聞かなくても、大人が家にいなくても、情報を得られるようになりました。
むしろ、大人に聞くよりも、早く正確にそして簡単に情報を得られるようになりました。

そんなところが、
「時代」による違いでしょうね。


家族構成や取り巻く人間関係が変わった、
得られる情報量が変わった、

じゃあ、どうするのか。


ひとつは、「その『違い』を意識すること」です。
それだけで、モノの見方が変わったりすることもありますので、
ぜひ意識して欲しいな、と。


もうひとつ、具体的には
「ひとりで何でも解決しようとしないこと」だと思っています。

時代によって環境が変わったことと何の関係があるのかと思われそうですが、
ボクが思うに、すごく関係があります。

長くなったので簡単に書きますけど、

保護者の方が
「ワタシの子供なんだから、ワタシひとりで何とかしてみせる」という時代は終わった、ということです。

もちろん、そういう方もいらっしゃると思いますし、
それを苦労して実践されてきた方もいらっしゃると思いますが、
みんなして、それを目指しては苦しくなります。

かつての「時代」は、
「ひとりで何とかする」と言いつつも、
前述のように、
勝手にコミュニティが周りにありましたし、意識をしなくても多くの人間と触れられてきたのです。

でも、いまの時代は本当に「ひとり」になってしまいかねません。

祖父母世代が「ひとりで頑張る」というのとは、あまりにも環境が違うのです。


また情報面でもそうです。

昔は、大人の方が情報や知識を多く持っていてあたり前でした。
でもいまは違います。

保護者の方が「ひとりで」得る情報など、
子供たちにとってみれば、もしかしたら、たかが知れています。

ネットでいくら調べたところで、
子供たちの方が、それ以上のレベルで調べていたりするものです。

そんなことを、知ったような顔をして子供に伝えたりしてしまうと
なかなか意思疎通が図れなかったりするわけです。

それに、情報や知識が上だからという理由で子供たちをコントロールすることなど
できない時代になっているのです。

そこにもってきて、「ひとりで何とかしよう」とネットで調べたり、本を片手にして子供と接しても
やはり苦しいものです。

話が戻りますが、そうやってコントロールができなくて苦しくなっても
悩みを打ちあけたり、グチをこぼしたりできる環境ではなくなってきているのですから、
余計に苦しむだけになりかねません。



長くなりました。

ともかく、
世代の違い、時代の違いを、まずは意識して頂きたいな、と。

そして、
「ひとりで抱え込まない」ということが、時代背景の側面からしても重要だということを
ボクとしては、お伝えしたいな、と。



以前、ボクのブログにケチをつけてきた方が使った表現が
「なぐさめあい」「親も子も甘やかされすぎ」でした。

でも、
昔とは違うんです。

かつての「時代」は、なにもしなくても勝手に誰かが何らかの形で
なぐさめてくれていたはずですし、
それだけの人の数が周囲にはいたわけです。

でも、いまの「時代」は
「ひとり」で頑張ろうとしたら、本当に「ひとりきり」になってしまう環境であり、
また、
甘やかされすぎどころか、甘え方がわからないだけなのが、
いまの子供たちであり、ある意味では保護者世代だと思っています。

そして、
なぐさめられることもなく、甘えることもできず、つらくなった保護者世代が
ついつい思い込みばかり押しつけてしまうと、
子供たちの持つ“最新情報”に見透かされてしまうのです。


ケチをつけて頂いた方のコトバは
内容や表現が乱暴だったのと、いやがらせの類だったので反論も返信もせずにスルーしましたが、
理解できないものではありませんでした。

でも、ボクは「時代の違い」というのは、
強烈に意識しなくてはいけない要素だと思っています。


「つながり」が、勝手に構築されていた時代は過ぎ去っています。

「つながり」は、意識してつくっていくべき時代じゃないかな、と。

だから、
これだけダラダラと長く書きましたけど、

要するに、
これからも、つながりを大切にしましょう、ということです。

P.S.
ついつい熱心に書きすぎてしまって時間がないので読み返しません、
変な文面があったら、すみません!



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