【父親からの暴力2】夢か現実か| ブログ|不登校コース|横浜駅から徒歩5分の個別指導塾REO

  1. 不登校対応REO
  2. ブログ
  3. 【父親からの暴力2】夢か現実か

不登校コース

ブログ

【父親からの暴力2】夢か現実か

学校へ通っていれば「高校生」、でも
学力は小学校低学年レベル。

だけど、大学へ行きたい、
という目標、そして“夢”。

男性に対する恐怖が癒えてはいないであろうに、
せっかく、そこまで語ってくれた16歳。

そんな彼女に対して
「現実」を伝えるか、
「夢」を追ってもらうか、

悩んだ末にボクが選択したのは、後者でした。
この選択が、正しかったのかどうかはわかりません。

この生徒、
最終的に大学へ合格し、いまは学生生活を送っています。

でも、それは“結果論”だ、という気持ちは、
ボクの中では消えていません。

この生徒は、
男性への恐怖があったあまり、ほとんど外出をしない生活をしてきていました。
言い方はわるいですが、ある意味では“世間知らず”状態だったのです。

そういった生徒へ、
きちんと現実を知らせてあげなければいけない、
という気持ちはありました。

現実を伝えたうえで、
その中で、一歩ずつ前に進ませてあげる方が良かったのではと
自問自答する日々は続きました。

現に、
その後、似たようなケースの生徒さんと会った際、
彼に対してボクは、「現実」を厳しく伝えたことがあります。

どっちが正しかったのか、よくわかりません。
どっちも正しかったのかもしれないですし、
そうでないのかもしれません。

小学校低学年レベルからですが、
まずは高卒認定試験に向けて、彼女は勉強を開始しました。

「シャープペンシルを握るのは初めて」と笑った顔は
とても印象的でした。
男性恐怖だなんて、見る影もない。

そんなにデカイふでばこなのに、
なんで色ペンしか入っていないんだよ、意味ないぞ!

なんて、冗談を言えるくらいになりました。
そんな雰囲気で勉強をすることは、なんだか楽しそうでした。

でも、
やっている内容は、「九九」とか「わり算」とか、
あとは小学生の漢字など。

これで、大学を目指すんです。

いったい、いつまでかかるんだろう、
こんなことしていてイイんだろうか。

実力がつくまでの間、
彼女のモチベーションは保てるのだろうか。

別のことを頑張らせてあげた方がイイんじゃないだろうか。

大学なんて高い目標は、
いったん忘れさせてあげた方がイイんじゃないだろうか。

「今日もがんばりまーす」
なんて言う、彼女を笑顔を見るたびに、
なんだかボクは、つらくなったりしました。

たまに彼女は、勉強の約束をスッポかしました。
そのたびに、
「無理をさせてしまっているんじゃないか」と、悩みました。

今だから言えますが、
ボクの選択に対して、
正直、自分自身で罪悪感さえ持ってしまっていました。

やっぱり、現実を伝えてあげて
違う目標を与えてあげた方が良かったんだろうな、と
なにかあるたびに、思ったりしました。

心の中で「ゴメンね」と言いながら、
彼女が必死で勉強に取り組む姿を見ていたりしました。



「横浜の個別指導塾REO」へのお問い合わせはこちらから
お問い合わせフォーム
資料のご請求
無料で体験できる授業へ是非、一度お越し下さい。
無料体験学習受講お申し込み


不登校|個別指導塾REO